お久しぶりです。コロナ騒動もありなかなか更新が出来ていませんでした。もちろんおでかけも自粛を続けていました。
10月からはGoToキャンペーンに都民も追加されこともあり、ちょこっとだけ出かけてきました。さすがに宿泊ではなく日帰りです。
GoToの適用ややり方は他のサイトで詳しく書かれているのでそちらの記事を参考に予約を取りました。
予約はJR東日本のwebサイトから。えきねっと会員であれば、予約時に全てのスケジュールや列車が確定できます。また、シートマップも使えるので細かな座席指定も可能です。予約自体は自動的にGoTo適用(業者代行申請)となっていて、補助適用価格で予約、入金です。
切符類の受け取りも最寄りJR駅の指定席券売機で可能です。自分も場合もこちらが都合が良かったです。JR独自のクーポンやバウチャー券も一緒に出力されます。
問題は地域共通クーポンです。紙クーポンは指定書式のため、このようなオンライン完結タイプの予約には向きません。(紙クーポン原本の発送などが必要で時間も要する)
このあたりは、ブログ件名のありますとおり、地域共通「電子クーポン」の出番となります。
予約時、地域共通電子クーポン発行に必要な番号類(旅行者ID、予約番号類)を発行されます。これをGoTo地域共通電子クーポンサイトに入力するとクーポンが利用可能になります。
券種は発行された額面の範囲内で1000,2000,5000単位で発行可能です。これらは複数同時使用可能との事。
んで、使ってみました。が、結構使いにくかったです。紙クーポンは使えても電子クーポンは使えないお店も多く(おそらく紙クーポンの半分以下?)、物理的に使いにくいパターンもありました。しかも紙か電子、どちらかは今回のケースでは選択できず、使う側にはちょっと都合が悪かったです。
使えるお店はこんな感じで掲示があります。電子か紙かについても記載があります。

使い始め、まず指定通りにクーポンサイトには接続できました。
次にクーポン額面を選択し、お店のQRコードを読み取ります。が、自身のスマホがここでカメラが起動出来ず。デフォルト設定では「他のアプリを重ねて表示」が可能となっていますが、これがセキュリティ上の問題でカメラが起動出来ません。事前に予習してきましたが、いざ使用する場面でこうなるとちょっと困りました。
そこでお店にカメラが起動しない旨つたえた所、そのお店は慣れた様子で「それではこちらのカメラが使えない場合っていうリンクを押してください」と。指示し従うとカメラ撮影ではなく、お店側のコードを手動入力出来るようになりました。

この画面を店員さんに見せ、その場で「利用済み」をクリックします。
すると

利用済みですとの表示が出ます。店員さんは自分の店名と利用済みの表示をもって、クーポンの決済と確認します。
やってみると簡単ですが、お店側、利用者側それなりのスキルが必要かと思いました。
クーポンは履歴表示等も可能です。

今回は6000円分でしたので、帰りの駅でお土産や駅弁などにありがたく使用させてもらいました。
やっぱり、物理的な受け渡しの紙クーポンの方が断然簡単です。1000円券しかありませんので枚数がかさばりますけど。
紙クーポン:簡単だけど枚数が多いとかさばる。対応店舗が多い。スマホなどがいらず操作に慣れていない人向け。
電子クーポン:物理的なものじゃないので少し不安。スマホが必要。枚数が多くても邪魔にならない。紙は紛失したらおしまいだけど、電子ならスマホを落としてもコードさえわかれば問題なし。しかしコードが漏れたらおしまい。
自分は電子でも問題無いですが、対応店舗をもう少し増やしてもらえればと思いました。
電子クーポン対応店が少なめなのは、トラブル時の対応や個別機種での不具合にいちいち対応出来ないからとか、クーポン受け渡しになんらお店側に通知が出ない(全てスマホ画面確認のみ)だからでしょう。たぶんしばらくしたら、この画面決済方式を偽造した詐欺が発生すると思います。(たぶんスクリプトで作れる)
電子クーポン、もうちょっと詰めが必要かもしれませんね。
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