関東鉄道気動車体験運転
今回は夕方から出張先へ向かう必要があったので、車ではなく公共の交通機関でアプローチしました。 交通機関は
1)つくばエクスプレス経由守谷~関東鉄道水海道駅(下車後タクシーか、貸し自転車、徒歩20分)
2)東京駅より水海道駅行き高速バスに乗り、水海道車庫下車(徒歩2分)
通常ですと電車での移動を好みますが、今回は珍しく高速バスを利用することにしました。(体験運転の場所が水海道駅から結構あるんです。徒歩で20分くらい、無料の貸し自転車もありますが、台数限定との事。それに交通費比較で見ると高速バスが結構割安。) 通勤時よりは遅めに起床、一路東京駅に向かいます。まずはコインロッカーに出張宿泊セットをしまいます。東京駅でパチリ。日曜日の朝なのでガランとしています。
ついでにこれをパチリ。なんだかわかります?
その後、八重洲南口にある高速バス乗り場に向かいます。 あらかじめ、乗り場等の情報が十分リサーチできなかったんでちょっと不安だったのですが、切符の購入から乗り場まで親切な表示
があったので迷いませんでした。

時刻の少し前に入線?し、早速乗り込みます。乗車率は半分もありません。バスは定刻通りに発車、首都高~常磐道~谷和原ICとたどってゆきます。
途中の首都高から見えた風景です。あれ、橋の街灯に隠れる様に青い制服の公務員の方がいます。日曜日の都心を中心にねずみ取りご苦労様です。しっかし、わざわざ隠れるようにして取り締まらなくてもね~。
谷和原ICからは水海道までの最短距離ではなく、新守谷駅やその周辺の住宅街を遠回りしてゆきます。 道順を知っているだけに、遠回りの苛立ちが少々、でも直行に比べてのタイムロスは数分ですけどね。 バスは定刻通りに水海道車庫に到着。ここからは徒歩で水海道車両基地に向かいます。 途中の踏切でパチリ!
これは車輪?
案内のメールに親切なマップがあり、迷わずにアプローチできます。
実はバスを1本早めて、受付開始から30分以上前に到着しました。
しばらくは待合室で時間をつぶします。 そして10時少し前、案内に従って受付・講習会場に移動です。(移動中にCTC制御板とかが見えました。)
まず点呼、酒気検査、反射検査が行われます。酒気はアルコールチェッカーを使用します。反射検査はノートPCを利用したアプリでした。内容はやってのお楽しみということで。(10回以上で合格、だいたい20~24位が平均みたいです。) 検査等も終了し、早速講習の開始。手元にテキストが配られ、その中の内容を確認しながら進めます。
午前中はキハ2400型、電制車両なので簡単と連呼していました。 講習内容はホントごくかんたんに操作方法説明するだけ。その後はすぐ実車に移動しての講習です。
講習番号が1番だったのですが、予想通り運転も1番でした。
運転台は最新機種ならでは。かなりきれいでぴかぴかです。
最初は指導運転士さんのデモを見せてくれるのですが、結構パッパとやってしまうので、手順はおろか、ブレーキポイントを頭にたたき込むのが大変でした。エンド切り替えの後、ノッチアップし、ノッチは3まで、距離は150mほど走ります。 数十秒で終点に近づきます。ブレーキは結構効きます。B3でもキーキー鳴ります。 ノッチを含め、ブレーキハンドルもちょっと重め。ロクサンのようなハンドルの手応えに慣れているせいか、何となくスムーズな動作ができなかったです。その為か、2メートルほどショートラン、再加速という電車でGO!でも減点対象となるミスをしてしまいました。(本日のトップバッターということで許してくださいませ) 折り返し後、車掌体験ということでドア開閉、合図、(希望者は)車内放送を行います。その間、列車から降りる事はできずず、他の運転の車両に乗ったままになります。(最初だったので時間が結構まとまって余り、大変でした。ですんで途中で車窓からの風景をパシャっと!) 
殆どの方が停止位置に合わせることができたようです。(ブレーキの扱いや乗り心地は別として(笑))
その後、合計20人位の体験運転が終了、講習会場に戻って昼食タイムです。(これが結構豪華) 昼食後、ちょっと休憩していると、「ブログでロクサンの事と書いている方ですか?」と聞いてくる方が。その方曰わく、すぐわかったそうです。(受付順なんかでわかったらしいです。) しばらくロクサン談義に花が咲きました。(お話から本務機関士の方のようです)
午後はキハ350型と国鉄時代から走っている古い車両。待ちに待った自動空気ブレーキ操作です。ここは本領発揮!? できるのでしょうか。
講習でもしきりにブレーキが難しいと連呼しておりました。難しいだけあり、最初は全員でブレーキの練習を行います。(練習中に回しすぎて常用位置から非常位置まで回してしまう人も数人。) もちろんここで、常用ブレーキ位置への保持時間と減圧量、減圧速度、シリンダへ圧力をチェックしました。 ロクサンの自弁と比べ、抜けやすく、込めにくい(ブレーキがききやすく、抜けにくい)という印象がありました。
何回か練習をしていると、指導運転士さんから「やったことあるね?」と見破られてしまいました。手つきでわかるのかな?
運転台は変速レバーが増え、よけいにメカっぽさを感じさせます。
車内の設備は国鉄時代のものがそのままだったりします。扇風機にはJNRマークが!!
午後の体験運転もやっぱり1番でした。結果から言いますと、素直にぴったりと停まることができました。たぶん50cm以内でショックも少なめ。前述のチェック項目をしっかり頭に入れておいたおかげか、緩めもタイミング良くできました。タイミングは「ちょっと遅いかな?」ぐらいがちょうど良かったです。万一過走しても数十メートルの余地がありますしね。
運転後、やっぱり車掌体験もあります。(キハ350には車掌の放送マイクにねじ式のオルゴールが内蔵されていて、チャイムを生演奏する仕組みには驚いた!)
運転終了後には車内補充券の発券について実際にやらせてもらいました。小さいパンチで行き先や金額部分を穴を開けるやつ。正確に穴を開けるって結構大変ですね。
一通り運転後、時間が余っているということで、なんと2回目にチャレンジすることができました。(もちろん2回目もうまく生きました。)
体験終了後、キハ350の床下をパチリ!
エンジンは6気筒ありました。
体験運転終了後は、往路と同じく高速バスを利用し、東京駅まで帰り、そこから新幹線で地方出張先へ直行(T_T)
今回の関東鉄道気動車体験運転は非常に内容が濃かったです。正直最初は期待していなかったのですが、運転の難しさはもちろん、機関車と気動車の違いなどがはっきりわかりました。
鉄道文化むらとの違いを挙げると
1)電気機関車と気動車
2)指差喚呼の徹底(最初は結構はずかしい)
3)何回も来ている人はごく少数で殆どの人が初めて。(中にはロクサン経験者も数人。リピーターも1人いらっしゃいました。)
4)車掌業務(戸閉扱いなど。希望者は車内放送も)
このところマンネリ化していた体験運転。ここでちょっと気合いが入り直しました。しばらくして時間が空いたらもう一回くらい来てもいい感じですね。近いですし。
ただ、回数をこなしたロクサン体験運転の方が各手順が頭に入っているんで、こっちの方がスムーズに進められておもしろいとも思います。もうすぐ推進や連結もできますし。
(三河安城にて執筆)
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コメント
ご出張先でしょうか、お疲れさまです。
来月分の気動車体験運転は本日受付開始ということで、YUUMINさんに釣られて(?)私もさっそく申し込んでしまいました(^^ゞ
気動車(特に旧式)は、直結・変速の切替があったり、自動空気ブレーキだったりと、これはこれで特徴があるので一度いじってみたかったんですよね。レポート、大変参考になると同時に来月が楽しみになりました。
指差換呼の徹底ですか。ロクサンでは、声出して確認していった方が「それっぽい」のかなぁとは思いながらも私は黙々と進めてしまっているので、確かに慣れないと恥ずかしそうですね(^^;
投稿: ON | 2006.08.07 23:59
たびめも管理人様、コメントありがとうございます。
新型電制と旧型自動空気ブレーキ。やっぱり後者の方が慣れ?があるせいか、比較的簡単でなじみやすかったです。(でも他の方は電制の方が簡単っていう声が多かったようですが。)
旧型?のキハ350、逆転ギアの入りが悪かったりとちょっと調子が悪いみたいです。でも現役バリバリらしいです。。。。
そう、今回の体験運転車両はいずれも現役車両って事が文化むらのロクサンと違うところなんです。(だから壊したら大変!?)
ブログには書きませんでしたが、「体験運転士」というバッジがもらえたり、体験運転証明書をきちんとパウチしてくれたりと、予想外の事もあり、大変おもしろく、有意義に過ごせました。
来月の体験運転が楽しみですね。
PS)未だ三河安城です。明日にはもどれるかな?
投稿: YUUMIN(タコの部屋管理人) | 2006.08.08 19:02