ノートPCのHDD交換
愛用しているノートPCがあります。常用では無く、地方出張時に持ち出して使ってます。
そろそろ6~7年経過し、だいぶ疲れて来ていますが、まだまだバリバリの現役です。
しかしながらここ数ヶ月、HDDアクセスが遅くなるトラブルが発生してました。チェックや最適化、不要ファイルの削除など、考えられる対処を行ったのですが、状況は改善しませんでした。
OSのクリーンインストールも考えたのですが、せっかくなので、HDDを交換し容量アップも狙ってみました。
まずは交換用HDDのチョイス。既存HDDタイプを調べて見たのですが...ゲッ!PATAぢゃん!一世代前のインターフェースです。しかもPC本体が137GBの壁があるらしい。容量的に120GB程度を選ぶ必要があります。
先日、秋葉まで行って探してきました。さすが秋葉!すんなりと見つかりました。PATAの120GB、WD120BEVEです。
HDDを選んだ後は、実際の交換作業です。今回対象のPCはNECのPC-GL17FWTM1。ネット通販のカスタマイズモデルなので公式なHDD交換方法に関する情報は少ないです。
幸い、会社で数多くのノートPC修理をこなしてきているので、おおよその分解方法は見当が付きます。
パーツの継ぎ目やHDD動作音からパームレスト下にHDDがあると踏み、パームレストの取り外しにかかります。
まずはPCのバッテリ、CDを取り外し、パームレスト下のネジを全て外します。
元に戻し、ツメで引っかかっているであろう部分に少し力を入れると....案外簡単に外れました。
HDDにはマウンタが付いているので、新しいHDDに付け替えてPCにセットします。
思ったより簡単だったので、もう少し分解し、CPUファンとフィンのホコリを掃除しました。結構溜まっているんですね
。
HDDを取り付けた後、あらかじめ作成しておいたリカバリDVDをセットし、ポチっと起動します。
一瞬表示されるBIOSにはきちんと120GBと認識されてました。さて、きちんとリカバリ出来るか?
こちらもすんなりとリカバリ出来ました。1時間程で初期状態まで。あとは使用ソフトウェアのインストールで数時間。現在はスイスイと動いています。HDDの回転数が4200→5400rpmとなっているので、これだけでも約20%の高速化です。容量も増えてますので、しばらくは容量不足で悩む必要も無いでしょう。
新しいPCに買い換えだと、おそらく10万円単位となるでしょうが、今回は7千円くらいで済みました。あと数年持ってくれれば十分元が取れるかな?
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