アオシマEH10作製(追記)

 一旦完成したEH10ですが、ちょっとだけ追記します。

 実はエッチングパーツは全然手を付けてませんでした。だって超小さいんだもん。

 加工が難しいことがわかっていたので.. キットはステップ類やワイパーがエッチングパーツで再現されていますが、説明書を見る限りかなり加工が細かくて難しい。

 ということで、キットのプラパーツ側を使って完成させました。

 が、ワイパーだけプラパーツが無く、説明書を見ても「エッチングパーツを使用してください」と冷たい言葉が...

 やっぱりフロントまわり、きちんと作らないといけないかなと思い、やってみました。

 

 ワイパーは全長2cmにもみたないパーツ、切り出しから苦労します。

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 んで、今回は新兵器を導入しました。エッチングパーツハサミとエッチングベンダーです。

 ハサミは今までカッターで代用していたのですが、切断面が粗くなってヤスリがけが必須。細かい部分の切り出しも難しかったので専用ハサミを導入しました。

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 エッチングベンダーはラジオペンチの先端がカクカクしているタイプのもの。この直角面を利用してパーツを折り曲げます。

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 早速切り出しと加工。ち、小さい...

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 ロッドとワイプ部分を瞬間接着剤で固定。これもムズイ。

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 何とか組んだワイパーを塗装します。目立たないつや消し黒をチョイス。

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 あと、ループの高圧渡り部分を塗り直しました。説明書はつや消し黒のみ指定でしたが、資料を参照するとガイシ部分があるじゃ無いですか。仕上がりが納得いかなかったので再塗装しました。

 もっと言えば、ガイシ形状が全然違います。作り直しするスキルも無いので形状はこのまま行きます。

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 もうちょっとだけ続くかも。

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アオシマEH10作製(完成)

 デカール関係を取り付けます。 

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 機番は12号に。

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 メーカーズプレートは既に刻印されていました。自分は同じプレート形状だったのでそのまま貼り付け。

角形プレートにする方はあらかじめ除去する必要がありますね。

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 まだ続く...かも。

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アオシマEH10作製(本体部2)

 EH10の本体部続きです。

 本体はつや黒で塗りました。が、腕が甘いので半ツヤになっています。でもちょうどいい感じなのかも?

 

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 パンタをシルバーで塗ります。

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 手すりはなぜかつや消し黒指定。

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 運転台窓のHゴムを塗ります。マスキングが困難なのでフリーハンドで。

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 つや消し黒パーツを仕上げました。

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 さて、ここからは本体サイドのイエローライン。セオリーからすると先に黄色、マスキングして黒塗りなのですが、

イエローラインが凸状になってます。これだとマスキングが難しいと判断、後塗りにしました。

 イエロー部分を残してマスキングします。

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 イエローは隠蔽性が悪そうなので、先にサフを塗ります。

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 その後イエローを塗り塗り。テープを剥がすと...をを!いい感じ!

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 フロントのマスキングも大変でしたが、なんとかなりました。多少修正は入れますが。

 また、下部のライン、足場部分を修正します。

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 手すり、ステップ類を取り付けていきます。

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アオシマEH10作製(本体部1)

 いよいよ本体部に取りかかります。ちょっとつなげてスケールを確認してみました。

 ん~、長い!

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 天井機器、手すりその他を切り出しました。

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 本体部はパーティングラインをセラブレードとヤスリで修正。

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 さて、パンタグラフですが、このように細かい&細い部材ばかり...

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 説明書はさらっと書いてありますが、EF66の様なシグ等があるワケも無く、位置決めが困難。

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 そこで取った作戦は...名付けて「ネバネバ作戦!」

 少し使い古した接着剤ってトロミが出てますよね。これを使いました。接着予定部に塗りつけて半乾きを待ちます。

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 半乾きの状態で位置を決めながら取り付け。位置が決まったら暫く放置&未塗布部分を接着。

 これだけでまぁまぁ出来。少し歪んでしまいましたがいいでしょう。

 最初はGクリアでと思ったのですが、接着までの時間がかかりすぎる為、パンタの様な構造だと接着完了までに変形してしまいました。

 ちなみにパンタ台とパンタ本体部は接着していません。塗り分けもありますしね。

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 本体の内部壁は室内緑にしました。ま、殆ど見えないけどね。

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アオシマEH10作製(室内機器2)

 アオシマEH10、室内機器の続きです。

 操作機器関係は濃緑、ハンドル類の細かい部分も色分けしてみました。

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 パネルも一部色付け

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 座席は指定された色です。

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 室内機器の枠です。説明書は結構ラフに書いてあるので、はい、間違いました。微妙に左右上下があります。

 

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 先にブレーキ弁と汽笛はメタリック真鍮色を塗りました。

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 室内機器は殆どつや消し黒です。一気に塗ります。

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 説明書を見ると、後の方でスカートに付くデッキも黒との事。先にやってしまいます。

 が成型が悪い...

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 運転台背面機器はEF63に準じた配色に。

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 ブロアを付けようとすると、ん?付かない。

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 よく見るとなにやら余計な突起が...

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 突起を削って対応します。

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 まずは枠類から取り付け。

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 エアタンク類も取り付けました。若干ゆがんでますがいいでしょう。

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 スカートを仕上げました。これで下半分は終了。次は車体に移ります。

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アオシマEH10作製(室内機器1)

 室内機器に取りかかります。パーツを一気に切り出して見ましたが...結構ありますね。

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 こちらは空気タンクの一部。ガイドがありますが...

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 はい、まるっきり合いません。このキット、精度は低いのでこの手のガイドは全て切ってしまいます。

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 こちらは空気配管。細いのでバリ除去に難儀します。何本か折ってしまった...

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 少しずつ組みながら進めます。

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 こちらはマスコンとブレーキ弁。ちいさ~!

 ブレーキ弁は1体パーツなので組みやすいですが、塗り分けが大変そう...

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 ここらで塗料を準備します。運転台周りは濃緑とします。15と312を5:1で混ぜます。

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 また、室内機器はダッグエッググリーンが指定されてますが、室内緑にします。

 ダッグエッググリーンは隠蔽性が低く、EF15作製時に苦労したことがあったので。

 また、ロクサン車内を撮影した記録を確認すると、こちらも室内緑だったので、こちらを採用することにします。

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 久々にロクサン車内の写真を確認。

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 そうそう、HBもキットにありますが色指定がイマイチ。全体は黒、縁を中心にシルバーで行きます。

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アオシマEH10作製(台車編5+シャーシ)

アオシマEH10、台車の続きです。

 ブレーキパーツはこのように一体型。DD51やEF66のような可動モデルではありません。故にちょっと設置しにくいです。

 また、説明書ではさらっと書いてありますが、2種類×左右の4通りあります。最初は違いがよくわかりませんでしたが、よ~く見るとちょこっと突起がある。コレ、手ブレーキの引っ張りを想定している様子。もう少し調べたら、これは第一、第四台車のみとの事。

 調べなかったら、そのままチグハク状態になるところでした。

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 これで台車は完成。

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 未塗装ですが、シャーシに載せてサイズ感を見てみます。

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 次はシャーシです。こちらもつや消し黒です。

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 フレームと接着後、固定しておきます。

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 スカートと連結器。連結器も1パーツで構造が省略されてます。ブレーキ管くらいはチューブで付けようかな...

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 ここまででシャーシより下は完成です。次は室内機器&ボディー部分を残すのみ。

 

 

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アオシマEH10作製(台車編4)

 EH10台車の続きです。つや消し黒の塗装を続けます。

 

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 砂撒き管はバリがひどかったですが、修正中に何個も折ってしまった為、途中からやめちゃいました。ま、目立たない部分なので大丈夫でしょう。

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 ここで台車周りでミス発覚。ステップの場所間違ってます。ステップは第一、第四台車のみなのですが、全ての台車に非対称に付けてしまった...一旦取り外して修正します。

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 ブレーキシューはDD51と同じく制輪子のみ着色しました。

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アオシマEH10作製(台車編3)

 アオシマEH10、台車の続きです。

 車軸とモーター周りです。仮組してレールに載せ、慎重にゲージを合わせます。軸と車輪のクリアランスが広めで合わせにくい...

 仮組し、うまくセンターになる長さを決定、他の軸も同サイズで固定します。

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 接着剤が生乾きの状態でレールに載せて固定。たま~に微調整しておきます。

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 車軸と車輪が固定できたら、台車へ取り付けします。

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 4台車に車輪がつきました。4台車は壮観。

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 まだブレーキ関係が...

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 パーツが多い...ま、DD51やEF66程ではありませんが。

 ただ、バリ処理など結構大変かも...

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アオシマEH10作製(台車編2)

 台車の続きです。このあたりで一旦塗装に入ります。入り組んだ部分が多いですが何とか塗装完了。

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 車輪はレール踏面のみシルバーとします。DD51でも採用したサークルカッター工法でやってみます。

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 まずまずの出来かな。

 

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