DD51はほぼ完成の段階ですが、製作はちょっと一休みしています。近いうちに進捗をアップしたいと思います。
タイトルにもあるように、カーナビ、便利に使ってます。知らない場所へのナビゲートはもちろん、知っている場所への到着予定時刻の取得、渋滞時の迂回等々、遠出した時に限らず、日常でも大活躍してます。
もちろん、CDやラジオをはじめ、Bluetooth経由でのオーディオ再生など、もはや欠かせない存在です。
そんな中、カーナビのキモである地図データ。刻一刻と更新される道路地図、みなさんはどのように更新されていらっしゃるでしょうか。
自分の場合、トヨタDOPのナビという事もあり、T-CONNECT(旧G-BOOK))による、車載DCM通信で自動更新してます。気づかないうちに更新データを受信し、たまにナビ画面に表示される「地図更新」ボタンをクリックすると、数十秒で地図更新が完了しちゃいます。特に操作をしなくても、更新データがある時にバックグラウンドでデータをダウンロードしてくれちゃうんです。
これは、ナビ購入後初期は3年間有効、それ以降はナビソフト購入(ナビそのものの更新)により2年づつ有効。
ただ、この通信による更新は、自宅80km四方と、目的地10km四方、全国高速道路・有料道路に限られます。

たまに通過するだけのエリアは更新されないことになります。これでは、高速道路以外のルートがあった場合で、新しい道による近道が出来る様になっても、反映出来ない事になります。
そこで、手動による更新も用意されています。具体的には、「サイトでデータダウンロード→CD-Rへ焼く。ナビにCDを入れてデータ更新」となります。
先日、カーナビそのもののデータ更新(いわゆる本体バージョンアップ)をした際、データが古いものに戻ってしまった為(バージョンアップデータ自体は数ヶ月程度遅れてたデータと思われます)、改めてCDRによるデータ更新をしてみました。
1)T-CONNECTサイトからデータをダウンロード。基本都道府県ごと。自分の場合は全都道府県を選択しちゃいました。
2)データを解凍し、CDRへ書き込み。この際、地図データ以外を入れない様注意。
3)焼いたCDRをナビに入れ、更新操作を実施。
4)更新操作は都道府県ごと。1回につき3カ所まで。
5)一旦CDRからデータをコピー。その後内部で更新準備がはじまる。
このとき、残り時間が出るのできちんと動作しているか確かめられる。
画面左端に16進の数列がパラパラ表示される。
実は、先日のカーナビ更新前には時間が表示されなかったんです。バージョンアップで表示出来る様マイナーチェンジした様です。表示されないと結構イライラします...
だって、OO/45とかなっていても、数字が経時と全然比例しません。1~3は数秒、4で1時間、5~10まで1分...これじゃ数字を表示してもまるでダメ。Windowsのプログレスバー以下です。

6)更新準備中もナビやオーディオは通常通り使えます。準備が完了すると「地図更新」ボタンが現れるので、これを押すと数十秒かかって更新作業実施。このときは何も操作出来ません。
7)再び地図が表示されれば、更新完了。たま~に、地図更新ボタンを押しても更新のまま画面が変化しないことがありました。10分以上待っても変化無い時は一旦エンジンOFFにしちゃいました。ホントはいけないのかも...
こんな感じで普段行かないエリアも最新データを適用することが出来ます。頻繁に行う必要はなさそうで、せいぜい年1回程度でいいかな。あとはDCMによるオンラインで更新でまかないます。
そうそう、上記で注意が必要です。トヨタDOPでCDRによる更新は、他のナビ機種でも同じような操作となりますが。
CDRはちゃんとしたものを使いましょう。実は、最初は舶来ものの安っすいCDRを使いました。一見きちんと焼けた様に見えても、
1)地図データCDRを入れてもなかなか認識しない、または時間がかかる。
2)CDによる手動更新ボタンが表示されない場合がある。
3)更新に時間がかかる。
4)更新に失敗する。(データが壊れているという表示出る)
など等。
2回目は三菱のCDRをつかったところ、上記不具合が全く生じませんでした。
PCで読めてもナビで読みにくい等あるのかもしれませんね。
更新は一回につき3都道府県ごと。全都道府県に適用するには繰り返す必要があります。最初は関東近県からスタートし、少しずつエリアを広げて適用中です。
1都道府県で10分程度(最初だけ30分程度)かかります。時間と手間がかかりますが、ちょっとずつやっていきます。
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