アオシマDD51作製記32(展示台2)
電池BOXは隠れる仕様であった様なので無塗装としてました。
結線も。そのままだと断線と接触不良の可能性が高かった為、各所を半田付けしました。
プラ部材の近くで溶融の恐れもあるので、半田付けはチャッチャっと手早く施します。
ピット部分の壁面、照明と思われる彫刻があったので、この部分は蛍光灯カバーと見なし、白塗装としました。
展示台の表側?ですが、当初無塗装の黒のままの予定でした。
しかし製作中にキズが目立ってきた為、つや消し黒で塗装します。
全体的な位置関係を十分に確認後、各配線の長さを調整します。
が、蓋が閉まりません。無理に閉めても線路が反ってしまいます。
どうやら電池と蓋が干渉している様子。電池がおかしいのか、或いは蓋の設計が悪いのか...
ちょっと乱暴ですが、干渉部分をガリガリと削りました。これで蓋はなんとか収まりました。
ケースはアオシマのW550にし、ケース内で一部は開いた状態にて展示予定です。
後は細かい修正(外れや塗装ミス)、運転士の塗装と設置です。
アオシマDD51作製記31(展示台)
本体がほぼ組み立て完了となりました。最後まで取っておいた展示台に取りかかります。
LED電飾しているため、電源周りも配線しなければなりません。
配線は塗装完了後にするとして、まずは電極類の組付けをすませました。
次は展示台です。全体としては外側は黒そのまま(無塗装)、内側ピット風側はニュートラルグレーとします。
レールの頭の部分、平滑面を出すためにヤスリ掛けです。400-600-1000番の順でゆっくりと平らにします。こちらは展示するときにモロ目立つので...
展示台本体は外側の黒部分をマスキング。内側はとりあえずすべてニュートラルグレーとします。
ついで、レールの頭のみをシルバーとします。部材が長い&パーツが多いのでマスキングがめんどくさいです。
ま、展示に耐える程度の塗装はできたかな。
次は展示台の黄色塗装です。
アオシマDD51作製記30(デカール等)
本体の組み立てはほぼ終了、小さなパーツやデカール、エッチングパーツの取り付けにかかります。
エッチングパーツですがエンド表示やメーカープレート、ものすごく細かい(エンド表示は2×3mm程度)ので塗装だけではほぼ不可能。
どうしようか悩んでいたところ、先人達のHPを拝見、皆さんと同じ工法で実施することに。
まずはエッチングパーツのプレート類全体を塗ります。
塗装後十分に乾燥させた後、表面を軽くペーパー掛けします。するとエッチングパーツの文字部分のみが削られて浮き出します。
自分は、ペーパーは1000番を使用。各パーツは表面をまっすぐ削る為に、割り箸の平らな部分に両面テープで貼り付けて作業をしました。
机に置いたペーパーにプレートを軽く押しつけて、スーって流しました。
こんな感じでそのほかのプレートも実施。両面テープから外す際、ゆっくり慎重にしないとプレートが曲がってしまいます。2枚ほど曲がってしまった為、修正するハメに...
プレートが準備出来たので取り付けにかかります。接着剤は瞬間接着剤を使用してます。
残っていた機番プレートも。こちらは圧着タイプ。保護フィルムを剥がし、転写したい部分にゴシゴシするタイプですね。
番号は1148にしました。
アオシマDD51作製記28(本体部3)
ジャンパ線や空気管に「アオシマからの挑戦状」に応え、チェーンを細工する事に。
前工程でも使った0.4mmの真鍮線を使います。
青板に穴を開け、真鍮線を折り曲げて通します。その後適当な長さでカットし、反対側から折り曲げて半固定します。この部分をチェーン固定の基盤とします。
こちらは連結器の解除棒です。色指定が微妙だったので、私はつや消し黒としました。ニュートラルグレーだと下地に埋もれちゃいそうなんで...
色別にパーツを分けて塗装していきます。色替えが多く時間がかかります。
前面部分は、まず手すり部分を白塗装、その後でマスキングしてニュートラルグレーで塗ります。
ここで連結器の解除棒の取り付けにかかります。しかしこれを通すパーツの穴がきつい!!
空気管バルブと連結器の解除棒を取り付けました。テールランプの赤がいい感じ!
ここらで前述のチェーン加工に取りかかります。チェーンは写真のものを使用。細くて作業がしにくいですが、スケールにあったものですので、ちょっと我慢します。
基盤部分とチェーンをつなぐ細い針金が準備出来なかったので、今回は瞬間接着剤を使用します。すぐ取れちゃったり、なかなか付かなかったりと難しかったです。
チェーン加工にかなり時間を要しましたが、なんとか完了。
アオシマDD51作製記27(本体部2)
前回から両端の手すりまわりを作ってます。
手すりって大部分が白ですが、一部に本体色を塗る必要があります。
いつもの通りにマスキングテープでの境界作成を試みましたが、手すりが細すぎる為、マスキングテープがうまく貼り付けられません。
いい手はないか?と先人達のHPを参考にさせてもらうと、マスキングゾルを筆塗りする方法がある様です。
早速挑戦してみます。ゾルのキャップに付属の筆では大きすぎてNGでしたが、手持ちの面相筆なら細かい部分まで制御しながら塗布出来ました。
面相筆は水で大体洗い落とせますが、筆芯にはゾルが結構残ってしまう様子。
ここで使ったのが「フデピカリキッド」です。ちょっと前、筆洗浄に向いているっていう情報があった為、買っておいたものです。
これでゾルが付いた筆を洗ってみると...固着したゾルが剥がれる様に落ちます。
中身はなんだろ?........クンクン...... 主成分は某芳香族系アルコールですね。(←職場では人間クロマトグラフって呼ばれています。)
この後、SGパイプや手すり付近を塗ることにします。
合間にエンジンリモートスイッチ?に筆入れしました。こ、細かい!!
アオシマDD51作製記26(台枠5)
LEDの配線やり直しをしました。こちらはテールライトのみ。連結器そばで2灯の配線をくっつけて1組にしました。絶縁は念のため収縮チューブ加工してます。
こちらはヘッドライト2灯も同様の加工を実施。こうすれば台枠に開けた穴2つ分のみを使用することになり、配線を目立たなくすることができます。しかし、下から見るとこの状態。後で黒塗装でもしようかな?
台枠上に露出するのは2線×4組。これは仕方ないかな。
電源供給部と含め黒&緑塗装すると目立たなくなりそうです。
床面です。配線仕舞い込みに苦労しました。配線を減らしたのに案外スペースを使います。配線をうまくまとめないと運転台設置に苦労します。設置スペースを考えて配線したんですけどね。
こちら、配線し直しで苦戦しているときにはずれてしまったパーツ類...
配線の点灯試験もうまくいったので、今度は台枠下の残り機器を作製します。
併せて本体部分のパーツも一緒に作り込みます。
塗装するにあたり、空気タンク&バッテリケースあたりの室内緑&青20号の境界設定に苦労しました。仮組で境界部分を探ります。
青で塗り始めるとすぐに希釈塗料が底をつきました。元のビンから希釈します。
しかしこの青20号、隠蔽力がイイですね。塗りやすくムラになりにくいし。この塗料がなかったら北斗星色は選択しなかったでしょうね。
青20号で塗装しました。エッチングパーツは表面ヤスリ掛けを念入りに実施、塗料食いつきを良くしました。
さて、先述の室内青との境界。
結局写真の位置にしました。マスキングテープで直線的にカバーできた方がラクですので。
この後、バッテリー本体、各バルブ類の塗装に入ります。しかしまたもや小さい部品が...取り付けは後にしようかな...
ちなみに、配線関係はこんな感じに。説明書では
運転台室内灯は両エンドとも同時点灯
前照灯、尾灯はいずれか1エンドのみ
の仕様でしたが、スイッチが両極切り替えタイプであったことから、両エンドとも前照灯、尾灯が切り替えで点灯できる様にし、なおかつ、運転台室内灯もヘッドライトが点灯したエンドのみ点灯する様にしました。
ちょっと前、LED化で配線について聞かれることがありましたので、参考までに自分がやってみた配線図を書きました。ダイオードの極性を利用し点灯切り替えをしています。
念のため、LED容量と耐電圧をチェックしましたが、大丈夫な様です。予定では6V仕様とし、暗い様であれば9Vにしてみます。
まぁ、長時間点灯でなければ問題ないかな?
※これは私個人がやってみた配線です。配線の仕方によってはショートなども起こりえます。配線は各人の自己責任でお願いします。自分は責任を負えませんので...
より以前の記事一覧
- アオシマDD51作製記24(台枠3) 2016.03.13
- アオシマDD51作製記23(台枠2) 2016.03.13
- アオシマDD51作製記22(台枠1) 2016.03.03
- アオシマDD51作製記21(本体6) 2016.02.28
- アオシマDD51作製記20(本体5) 2016.02.21
- アオシマDD51作製記19(本体4) 2016.02.16
- アオシマDD51作製記18(本体3) 2016.02.11
- アオシマDD51作製記17(本体2) 2016.02.09
- アオシマDD51作製記16(本体1) 2016.02.07
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- アオシマDD51作製記14(一休み) 2016.01.30
- アオシマDD51作製記13(運転台2) 2016.01.30
- アオシマDD51作製記12(運転台1) 2016.01.24
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- アオシマDD51作製記10(車輪~台車3) 2016.01.16
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