アオシマEF18作製(展示台)

 EF18の本体部の完成からだいぶ時間が空きましたが、展示台部分の製作にとりかかりました。

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まず一番大きい土台、こちらはサフを吹いてからつや消し黒とします。


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レールは全体をサフで吹いた後、頭をメタルシルバーで塗り、マスキング。側面をレッドブラウンに。



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道床部分は全体をサフで塗ったあと、側面をつや消し黒に。


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バラスト&枕木部分はダークアースに。

ここで完成予定だったのですが、枕木部分がどうしても納得出来ない状態。

どうしようか考えた挙げ句...



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はい、ちまちまとマスキングで対応します。幅の狭いマスキングテープを重ねて調整して貼り付けました。



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 やっとマスキング完了。あ~めんどくさかった....

 枕木はレールと同じレッドブラウンに。本当は焦げ茶系が良かったのですが、良い調色ができなかったので、ここは無難に。

そしてやっと全体が完成しました。


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 休みながら5ヶ月も要してしまいました。キットの内容から、当初は完成出来るかどうかすら不安に感じていましたが、無事完成にこぎ着けました。

 説明書の不備やパーツ類にも作成者へ調整を任せるキット、キット箱に掲げられている「上級者向け」っていうが良く理解出来ました。

 でもプラモ初心者の自分にも完成出来たので、悪いキットでは無いと思います。ただ、DD51の様なある程度「親切」なものを期待しているとマズイかも。

 手元にある製作前のモノは一旦無くなりました。次は何にするかなぁ?

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アオシマEF18作製(ほぼ完成)

 ちょっと間が開いてしまいましたが、完成しました。

 パンタ付近の写真を撮り忘れてます...

 パンタはくみ上げが難しいと予想してましたが、想定以上に難しかった...

 太さ1mm程度のパーツを組み上げるのですが、勘合が悪かったりとかなり苦戦しました。

 組み上げてからはグレーのサフを吹いてからメタルカラーのシルバーで塗り塗り。碍子はつや白にしてみました。

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 このキット、作り始めの時は完成出来るか正直不安でしたね。説明書通りじゃなかったり、部品に不備があったり...

 でもまぁ、なんとか完成にこぎ着けました。

 まだ展示台は手を付けてないため、こちらにも着手しなければ...

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アオシマEF18作製(ホディーその3)

 本体の続きです。

 本体部塗り分け、避雷器が残っていました。キット指定色はシルバー。EF63なんかはグレー。何となくグレーっぽい気もしますが...ここはキットに従ってシルバーに。

 まずはマスキング。わりと直線的に出来ます。

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 車輪と同様、メタリックシルバーで軽く吹きました。

 

 塗料乾燥後、ボディーとシャーシを合体させました。しかしながらシャーシとボディーに一ズレが...シャーシの反りを修正したつもりでしたが、微妙な角度でズレが生じた様です。

 仕方ないので接着した上、クランプで固定して半ば強引に修正。
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 汽笛と屋根の足場を取り付けました。
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 台車に乗っけると殆ど完成に見えますね。
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 シャーシと台車、位置決めが結構タイトなのと、モーターからの配線のテンションでうまく接着出来ません。その為、接着剤を付けて位置決めした後、写真の様に重しを載せて強引接着!!
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 台車接着後、空気タンクを付けました。マニュアルでは「干渉する場合本体一部を削る」と指示がありますが、完璧に干渉します。最初から削る事をオススメします。

 また、写真の空気タンク、左側配管の一部を削る指示が。仮組ではさっぱり理由がわかりませんでしたが、台車を取り付ける段階でやっと判明。モーター配線と干渉するのね。

 ちょうどタンクの裏側に位置する目立たない場所なので、モーター配線は思い切って切断してしまいます。
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 車軸ケーブルも取り付けました。
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 そろそろ最終段階。パンタの作製に取りかかります。いや~、部品細かい。
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 こちら、パンタの土台ですが、思いっきり目立つ側に押しピン跡が有ります。出っ張りは削って対応出来ますが、凹面は修正も難しいため、そのままとします。
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 しかもこれ、こんな細い部品のゲート位置、ちょうどクロスする場所ですが...一番削りにくい場所じゃないですが...もうちょっと考えて欲しいですが、強度技術的に難しいのかな。うん、そういう事にしときましょ。
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 これがパンタの部品全て。うぇ~、細い上に数が多い。一気に気が滅入ってしまった...
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 気分転換にプレートの塗装に。が、こちらも細かすぎて無茶苦茶難しい。色指定はゴールドなのでなんとか筆で塗りたい所ですが...
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 しばらく考えた後、DD51と同様、ヤスリ削り法で対応することに。色はシルバーになってしまいますが、こちらの方が断然綺麗に見えます。
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 プレートを両面テープで取り付けた後は、テールランプを塗り塗り。
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アオシマEF18作製(ホディーその2)

本体部の続きです。内部は淡緑で塗ったので、内部全体をマスキング。

本体外装はブラウン9:つや黒1の指定ですが、これだと結構明るめになってしまいます。

つや黒を追加し、暗めに調整してみました。

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 だいぶリアルさが出てきますね。
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 乾燥後、屋根の一部をニュートラルグレーに。ブラウンが光沢系なので、マスキングテープをべったり付けると塗装に跡がついてしまう。その為、マスキングは最小限度に。
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 ここで屋根上の足場?を。念のため仮組してみると...
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 ん、なんか変だな?
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 足場がはみ出してました...
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 反対側は問題無し。
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 サイズ合わせの為、切断して調整しました。また、足場同士が一部干渉して浮いてしまったり、位置合わせピンが長すぎる様だったので研磨&切断で対応。塗装前で良かった。

 うん、本モデルに限らず仮組は大事ですねぇ。

 足場はウッドブラウン指定。
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 透けそうだったのですが、サフなしで塗装。若干厚塗りにしたら問題なさそう。
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アオシマEF18作製(ホディー&デッキ)

 EF18の続きです。やっとこさ本体にとりかかりました。

 本体部の塗装の前に細部パーツを取り付けます。

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 ん、フックがちょっと長い気が。
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 エッチングパーツにヨロイ戸の変更パーツが付いていました。せっかくなので取り付けることに。しっかし恐ろしい位反ってます。まぁ、このエッチング形状からしたら仕方ないかもね。車番は33にします。
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 金属パーツは瞬間接着剤で取り付け。取り付け部と微妙に大きさが違いますが気にしないことにします。
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 こちらはデッキ部。パーツを切り出しバリやゲート処理。手すりは細い上にゲートだらけ。もう喧嘩売ってるのかって位あります。慎重に作業したものの、1カ所折ってしまいました...
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 色指定は明確では無かったのですが、つや消し黒にします。
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 こちらはデッキに昇るハシゴです。塗り忘れていた車軸速度ケーブルも塗ります。
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 をを!デッキを付けるといっそうリアルさが増します。
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 あ、手すりが変な形ですが、ハシゴ接着固定の為の措置。接着後元に戻します。
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 いよいよ本体部の塗装へ。まずはグレーのサフを吹きます。
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 乾くまでの間、汽笛、ライトも塗ってしまいました。
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 本体内部壁、こちらも指定色が無かったのですが、このキットの流れから言えば「ダックエッググリーン」。でも残り塗料が少なかったのと、室内機器と同色だとちょっと...という訳で久々に「淡緑1号」の出動。
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アオシマEF18作製(機関部)

 EF18作製の続きです。台車周りが完成したので、機関部に取りかかります。

 まずは各パーツを切り出し、塗装色別に小分けします。

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 こちらMGらしいです。丁寧にガイドピン&穴がありますが...
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 はい、やっぱり合いませんでした。ここまでまともにガイドを使ってません。もちろん切断して手合わせにて調整です。
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 送風機など合わせ目がガタガタですが、気にせずに組み込みます。
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 内部機器はダックエッググリーン。
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 塗装準備完了!
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 よし!塗るぞ~っと思って塗料を撹拌していると...ん~、なんか隠蔽力わるそうだなぁ。

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 イヤな予感がしたので、急遽サフを吹くことに。
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 サフを吹いて正解。ダックエッググリーンは無茶苦茶隠蔽力悪いです。サフの塗りムラすら拾ってます。このあとダックエッググリーンを重ね塗りして対応しました。おかげで乾きが悪いのなんのって...

 1点ミスをしちゃいました。この写真の様にパーツを上下逆に付けてしまった..一旦引きはがして修正しました。まぁ、ぱっと見、ミスはわからないかもしれないんですけどね。
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 こちらのパーツは助手席です。一面を塗り忘れてました...なんか集中力欠けちゃってるな。
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 こちら単位スイッチ関係でしょうか。微妙に塗りムラが。
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 ムラが気になるのでこちらも2度塗りで対応。
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 こちらは運転席後ろのカノピスイッチです。指定色はつや黒。形がやや複雑なので細切れマスキングテープにてちまちまとマスキングします。これくらい別パーツにしてくれればラクチンなんですけどね。
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 ブレーキ弁本体と計器盤はライトブルーにて塗り分け塗装。
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 こちらはシャーシです。ん、結構反ってますね。
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 先人達のHPでは熱湯等を使用する方もいらっしゃる様なのですが、一歩間違えると変形しまくって取り返しが付かなくなりそうな予感...自分はドライヤーにて加熱&手曲げ修正を少しずつ繰り返して直していきました。
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 シャーシはこのようにして塗装します。あ、色はつや消し黒です。
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 一通り塗り終わりました。
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 運転台、特に指定は無かったのですが、このままでは面白くないのでちょこっと追加しました。メーターはつや白、ブレーキ弁は金&銀にて筆塗り。細かくてちょっと辛かった...
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 ここまでを一気にシャーシに載せました。
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 残すパーツは本体、パンタ、デッキといった所でしょうか。なかなか手強いです。まだまだ続きそうです。

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アオシマEF18作製(下回りつづき)

 アオシマEF18作製の続きです。

 車輪は踏面のみシルバーにします。これは先日作製のDD51同じ工法にてトライしてみました。

 まず車輪より少し大きめにサークルカッターでマスキングテープを切り出します。

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 反対側も大きさを調整し貼り付けました。
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 露出面をシルバーで一吹き。
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 大成功!!
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 シルバーはメタルカラーを使用してます。
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 次いで、車軸部分に取りかかりました。モーターボックスに車軸を...入らない...
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 ん、まぁ予想された事態です。シャフトをセラブレードで削りながら調整しました。
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 シャフトはどれもモーターボックスに入らず。結局6組全てで寸法調整しました。はぁ、疲れた。
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 ここからは下回りの残り部品を全て切り出していきました。塗色は全てH12つや消し黒なんで。
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 砂箱は一体成形で切り取りのみでラクチン...のハズがヒケやらバリが酷いので研磨等の作業が大変でした。
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 引き棒も1mm程度で細いんです。ゲート処理は慎重にしないと折れてしまいます。
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 ブレーキパッドは1~3軸目でそれぞれ違います。が、左右で対称になっておらずこの辺り、リアリティがDD51に比べ低い感じかも。
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 台枠を含め全て塗り終わりました。
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アオシマEF18作製(下回り)

 メッキを剥がした後、早速組み立てに取りかかりました。

 こちら、モーター近くの軸通しパーツなんですが、シャフトが通るはずの場所がイガイガでいっぱい。まるでフジツボ状態...金型が痛んでいる様子です。

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 「フジツボ」を除去するために、手元にあった3mmドリルで削っちゃいます。
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 モータを組み付けましたが...ご覧の通り浮いてしまいます。

 ガイドピンの大きさが合っていないのと、パーツが若干変形してるみたい。
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 このままではNGなので、ガイドピンを含め表面をペーパー掛け。
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 次いで車輪。うわ、押し出しピン跡がモロに。12個も有るのでパテ修正はちょっと...軽くペーパー掛けし、車軸内側になるようにして目立たない位置にします。
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 車輪はまず全体をつや消し黒にぬる為、ホイールとスポークを合わせちゃいます。
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 EF18初塗装はつや消し黒。地味な色ですが、一吹きするだけで何となくリアルさが増してきます。軸箱などの下回りパーツも塗ってしまいます。
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 動輪部分はシャフトに仮止めして塗装。先台車写真はシャフトがスカスカで仮止め出来ないので、割り箸に両面テープ固定。
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アオシマEF18作製開始します


久々のブログ再開がまたもやこちらになるとは...そう、プラモ作製。あんたも好きよね~って言われそう...

 少し前からバースデープレゼントをプラモにしてもらい、以降毎年少しずつ作製するのがパターン化されてます。

 今年は鉄道に戻り、アオシマのEF18です。

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 箱はDD51に比べ半分程度。だが完成スケールは1/50とDD51と同じ。おそらく細かなディティールに差があり、パーツ数に影響してるのかも。

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 なにやら気になる記載が。上級者向けとは?

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 さて箱を開封、中身を確認していきます。

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 プラモのメッキ、最近はそのまま使った事ないな。このプラモもメッキを剥がして使います。
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 説明書を確認。ん、イラスト、手書き?ちょっと古くさい...というか懐かしい感じ。昔はみんなこんな感じだったハズ。
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 パーツを確認して、先ほどの「上級者向け」の意味がわかりました。パーツのヒケがひどい。ミリ単位でへこんでます...
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 さらにこちら、同じ部品3組のハズが、真ん中の部品に穴が空いてません。自分で開けろってか。
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 バリ、凹凸もスゴい。
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 こちらなんか、バリもひどいですが、ゲートなのか部品の一部なのか一見するとわかりません。
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 いやいや、最初からこの調子だと結構気合い入れないと完成出来ないかも。パテ盛りやペーパー掛けが大変な予感。

 まずはメッキパーツの剥がし作業から。使用しないSGと思われる部品はあらかじめ除去しちゃいました。ランナーごと、例によってハイターで剥離します。

 が、水温が低いのかうまく剥がれません。
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 しかたなく泡ハイター原液で処理。
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 今度は5分ほどで剥離。うまくいきました。
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